ECサイトにおける男女の行動パターン
CNET Japanに興味深い記事がありました。ECサイトにおける男女の行動パターンです。
ECサイトの画面設計--男と女、買い物の行動パターンはどう違う? - CNET Japan
- 女性
- 商品だけでなくパッケージも含めて画像を見ている
- 「Luxeなショコラ」「デザインチョコ」など、(スペックを紹介してはいないが)抽象的でも商品のイメージを連想させる文言に惹かれる
- 男性
- 男性は検索窓を利用する
- ランキング・売り上げなど、データ情報を注視する
- 「セット/詰め合わせ」「ギフトセット」など内容を示す文言に惹かれる
結果を見てみると、男女差おっきいなぁと感じます。
Webプロモーションは女性に対しての方が効果がありそうな感じですね。また、女性にはデザイン性や商品コンセプトなどのIDが重要なようです。デザイナーやライターの腕次第で成果が変わってきますね。
一方、男性はスペック重視。論理的に説得できる材料がなければ、ビジュアルで訴えても効果は低いようです。検索窓などの、サイト自体の機能性も問われるというのは新たな発見です。商品戦略などをしっかり考えないといけませんし、ユーザービリティが向上するプログラムなどがあると良いのかもしれません。ディレクターやプログラマーの腕が問われるところですね。
この記事は被験者がビックリするほど少ないので、全面的に信頼することはできませんが、ある程度的を得ているとは思います。画面(UI)設計の参考にしよ。