あと味

たくさん情報を食べて、たくさん発信すると、あとになって味わい深い。

ReasonML のドキュメントの翻訳を始めてみた

昨年末ごろから面白そうだなと思ってドキュメントやコードなどを読んでいた ReasonML のドキュメントの翻訳を、自分の理解のために昨年末からボチボチはじめました。

I'd like to try Japanese 🇯🇵 translation. Should I do it here?

https://github.com/reasonml/reasonml.github.io/issues/3#issuecomment-348730986

時間のある時にボチボチやっていこうかなと思ってたのですが、先日急に翻訳テキストが公式に流れ出てしまったので、今慌てふためいているところです。

翻訳元のソースが最新化されて、少し巻き戻ったところもあり、今現在日本語での30%未満という進捗状況です。

翻訳は Docusaurus で作られたドキュメントの翻訳にも使われている Crowdin というサービスで進行しています。

コードを書くことでコントリビュートすることは自分の能力ではなかなか難しそうなので、せめて翻訳でもコントリビュートできればと思って始めたのですが、英語が得意なわけでもなく、この和訳は害悪と言われてしまうと、なかなか悲しいことなので、もし協力いただける方がいたら、ReasonML の翻訳 に参加いただけると幸甚です。

Crowdin はこれまで使ったことがありませんでしたが、サービス上で機械的な翻訳結果を表示したり、翻訳内容について議論ができたりなど、ソーシャル翻訳サービスって感じで、複数人での翻訳がより生きるサービスだと思います。

また、翻訳されるべき本丸は BuckleScript だとも思うので、BuckleScript の翻訳も誰かやってくれるといいなぉ(他力本願)

自分は平日1時間とかそんな感じでのんびり進める予定です。

背景

元々関数型プログラミングに興味があり、会社でも関数型プログラミング勉強会に参加しています。また、転職により、フロントエンド/サーバサイドのどちらでも JavaScript を扱うことになったので、フロントエンドの関数型プログラミング言語をひとつ習得しておこうというのが ReasonML の学習動機です。

昨年は reason_ml Advent Calendar 2017 - Qiita も出たので、今年は少し盛り上がりを見せるのかもしれないし、盛り上がりを見せないかもしれません。(英語圏でも今時点では流行っている感じはしないので今後に期待です。reddit / stackoverflow 調べ。)

あとがき

Perl プログラマが、今後 OCaml プログラマになるのだとしたら当然の帰結なのかもしれない。(ラクダ的な意味で)