kanazawa.rbで「Mojoliciousと愉快なPerl」という話をしてきました
つい先程の話。kanazawa.rbで「Mojoliciousと愉快なPerl」という話をしてきました。
Perlの記事を書いたことはあるけど、Perlについての発表をするのは初めてだったので、いつも以上に緊張した感じです。というか、ようやくプログラムの話ができるようになったという感じでしょうか。
話の内容
スライドにはキーワードだけ書いて、口頭での説明とデモがメインだったので、スライドだけ読んでもちょっと物足りないかもしれません。
発表でも話しましたが、かつてはRubyがPerlから学ぶことが多かったけれど、今はPerlがRubyから学ぶことが多いです。
Rubyの勉強会に参加するのも初めてでしたが、多分、Perlの人がRubyの勉強会に参加するのは、少し先の未来を覗き見することにもなるのかなと思います。
今回はSinatra vs Mojolicious vs Expressみたいな構図でしたが、それぞれパクリ愛に溢れていて、どれも素晴らしいものだと思いました。
ですが、発表の準備をするにあたり、Mojoliciousをいろいろ調べ直してみると、やっぱりMojoliciousが好きです。ひいきなしで、自分はSinatraよりも、Expressよりも、Mojoliciousが好きだなぁと。
Mojoliciousは、標準モジュール以外、すべて自前で用意しているし、どのCPANモジュールを使えばいいかわからないという人でも、とりあえず、Mojoliciousの用意しているモジュールやツールを使えば、Perlで簡単なWebアプリケーションを書くことができるでしょう。
今回の発表では、デモも交えて説明したのですが、Perl使うならperldocをたくさん使いましょうねっていう話をしました。
Rubyのドキュメントの文化とかはよく知りませんが、Perlはドキュメントがちゃんと整っているし、ちゃんと書かないといけない印象で、しかもperldocってツールが最高に使いやすいです。
PODという発明、良いプログラマは良い物書きでもあるという教えが、この文化を生んだのかなと思います。
まとめと反省
Rubyの勉強会に参加することで、Rubyの人になる可能性もありますが、もはや、Perlのキモかわいさに慣れてしまって、なかなか難しいような気もしています。*1
去年のYAPC::Asia TOKYO2011に参加して、感想記事を書いた中で、来年のYAPC::Asiaまでに、CPAN Authorになりたいとか、次回のYAPCではLTに出たいとか書いていましたが、結局この目標は未達になってしまいました。。。*2
自分を慰めるとすれば、Perlの勉強会ではないにせよ、Perlの発表をすることができたのと、Perlでツールを作って公開するということはできたという点でギリギリ赤点でしょうか。もっと精進します。