益子さんのハイレベルCSS実践講座を終えて
2日間、あっという間でした。こんなにコーディングしたの久しぶり。とっても楽しかったです。忘れないうちに、講座の感想や課題を書き留めておきます。
まずは、感想。以下の3点が特に印象に残った内容です。
CSSのコンポーネント化
ブラウザごと、デバイスごとにCSSをコンポーネント化する手法を学びました。特に、ブラウザごとのCSSコンポーネント化は有用性が高いことが、体感できました。
CSSをコンポーネント化すると、後述するバグ対応がすっごく楽になります。
ブラウザごとのバグ対応の作業
CSSハックを駆使してブラウザごとにCSSを分け、バグ対応をしていきました。
CSSを分けることで、たとえばie6のバグ対応の記述はie6のCSSに記述するだけで済みます。
CSSがひとつにまとまっていたら、すべてのブラウザの差異を確認しながらCSSを記述していかなければならないので、とんでもない労力がかかります。
今回は、「おし、IE6は潰した。次、IE5行くぞ!」って感じで、とっても良いテンションでバグ対応ができました。バグ対応って、ブラウザごとに確実に潰していけば結構楽なんですね。
jQuery
時間が余ったということで、jQueryの使い方も教えていただきました。
prototype.jsは使ったことがありましたが、jQueryは使ったことがありませんでした。最適化されたソースが軽くて、ビックリ。CSSで要素を参照するような感じで記述できました。
XHTMLは汚さず、イベントハンドラもjsファイルの中で無名関数の中に組み込んでいきました。プログラミング未経験の人にはちょっと難しかったかもしれません。
エフェクトをいくつか適用していったんですが、jQueryのエフェクト(slideToggle)はうまくいったものの、interface.jsのエフェクトは動作があやしい感じでした。時間のある時に、もうちょい勉強しようと思います。
課題
- IEで使えないなら覚えなくていいやって思っていた内容がたくさんあって、忘れていました。そこの勉強をしなおそうと思います。
- コーディング熱がふつふつと湧き上がってきたので、独自ドメインをとってMTいじろうかな。
- 最近のjavascriptライブラリと技術を勉強しようと思います。
まとめ
コーディングもプログラミングも、実際にする機会がなかなかないので、かなり良い勉強になりました。益子さんと一緒にリアルタイムでコーディングすることで、「なるほど」という細かな気づきがたくさん生まれました。
今後も積極的にコーディングする機会を増やそうと思いました。ディレクターと言えど、技術は追いかけていかなきゃならないですね。