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あと味

たくさん情報を食べて、たくさん発信すると、あとになって味わい深い。

成功体験を買うことほど費用対効果の高い宣伝広告はない

言及

まずはじめに。釈迦に説法で申し訳ありません。かつ、極論だと思います。でも、自戒をこめて頭の中を整理・アウトプットしときます。

自分だったり、会社だったりが、製品やサービス、能力をアピールするには、宣伝広告をある程度打たなければなりません。それには費用がかかります。大きくアピールしたいと思えばなおさらです。

アピールしなければ魅力を伝える機会を奪われ、結果的に収益を確保する機会も奪われます。なので、収益を確保するためには、宣伝広告費を無視することはできません。

とは言え、利益を確保するためには宣伝広告費はできるだけ抑えたいところ。

利益の出ない宣伝広告費はただの自己顕示欲の充足にしかなりません。利益を出すためには、費用対効果の高い宣伝広告を探し、選定する必要があります。

表題に戻りますが、結論を言うと、費用対効果の最も費用対効果の高い宣伝広告は成功体験を買うことではないかと思っています。

自分、会社、製品を効果的にアピールし、ビジネスで結果を生み出す。それが宣伝広告の目的です。

これ以降、「自分」、「会社」、「製品やサービス」、「能力」という言葉を、「あなた」と表現します。

お客様が「あなた」のアピールを受け入れ、「あなた」に利益をもたらそうとする時、お客様は、「あなた」の何を求めているのか。宣伝広告費をどれくらいかけるかは、「あなた」次第ですが、「あなた」に「中身」がなければどうなるでしょうか?それは費用対効果の高い宣伝広告にはならないだろうと思います。

例えば、「あなた」が『革新的なマーケティングソリューションを提供できる』という宣伝広告を打ったとして、「実はそんなもの持っていません」では、利益に結びつくわけがありません。さらに、それが提供できるとして、革新的なだけで、お客様になんの利益ももたらさないのであれば、それもいずれは利益に結びつかなくなるでしょう。

中身」がないとはそういうことです。

では、「中身」とは何か。それを提供することで、お客様に利益がもたらされるものです。

お客様が「あなた」を受け入れようとした時、「あなた」にその力があるかどうかは当然知りたいことでしょう。お客様のその請求に対して、最も効果的にアピールできるものは、恐らく成功体験になるのだと思います。それ以外のものも、もちろんありますが、これは堅いはずです。

したがって、「中身」とは、それを提供することで、お客様に利益がもたらされるもの。すなわち、成功体験を持っている「あなた」です。

成功体験を買うことが最も費用対効果が高い宣伝広告であるわけ

成功体験があるということは、利益をもたらす可能性が高いと言えます。

製品、サービスを販売することだけでなく、転職する時も同じ。成功体験をたくさん持っている人ほど、高い金を積んで、お客様(企業)は「あなた」を買います。結果的に、「あなた」には利益がもたらされます。成功体験を持った上で宣伝広告を打てば、必ずそれを持っていない場合に比べて、CVR*1は高くなるはずです。

宣伝広告先母数 × CVR = 成約数

これがビジネスの結果になります。例えば10,000人に宣伝広告をし、CVRが1%だったら、100人のお客様が「あなた」と取引をします。仮に、「あなた」に確かな中身があって、CVRが5%だったら、同じ宣伝広告費で、500人のお客様と取引ができます。お客様が100人で十分ならば、2,000人に宣伝広告するだけで済みます。宣伝広告費は先ほどの例の5分の1。

成功体験に金と時間をかけよう

あなた」をお客様に買ってもらうためには、成功体験を持っていることが必要であるなら、広告宣伝をする前に、成功体験を買ったらどうか。

成功体験がない状態で、宣伝広告をする暇があったら、モニターを募集するなり、自社負担で提供するなりして、まずは成功体験を買ったらどうか。成功体験がない状態で、あちこちの企業にエントリーする暇があったら、限りなく少ない給与で雇ってもらってでも、その間に成功体験を買う(自腹を切って成功体験を作る)なり。もしくは、今いる会社でできる限りの成功体験を買うなりしたらどうか。

そっちの方が好率がいいはず。つまり、より多くの利益を得ることができるはず。

私自身は、まだ「中身」がありません。なので、金も時間もかけて、例え小さくても、確固たる成功体験を掴もうと心がけています。結果が出るのはまだ先だと思いますが、30歳になった時には、この話を証明できるようになりたいと思っています。

昨今の不況で、個人も会社も宣伝広告に時間もコストもかけられなくなってきていますが、多少赤字になろうが成功体験を積む時期だと思います。もしくは、それをしてこなかったツケが回ってきてるのかもしれません。

ビジネスの本質は、お互いがWIN-WINになれることを提案し、それを受け入れてもらうことだと思います。

ならば成功体験を積もう。それに金も時間も惜しんではいけない。費用対効果を意識するのであれば、やることはそれだけだと思います。

あなた」が成功体験を持って、それをお客様に伝え、お客様の成功体験を作れなければ、「あなた」に未来はないかもしれません。

*1:コンバージョンレート(成約率、すなわちビジネスに結びつく数)