アップグレードふくいVol.19に行ってきました
先日、当ブログでもご紹介したアップグレードふくいに行ってきました。
講師は湯川鶴章さん。「テクノロジーになる広告と、経済のリワイヤリング -360度マーケティングの最先端で見えてきた次のビジネスチャンス-」というテーマです。
人為的な作業を要する広告の世界が、テクノロジーによってほとんど自動化されるというお話でした。
また、ウェブの世界で浸透しているキーワード連動型広告のような、あるターゲットに対して的確な広告を出す仕組み(ある言葉を検索するとある言葉に関連する広告が出る)が、リアルにも浸透してくるということで、デジタルサイネージなどの新しい広告手法についてお話いただき、それらがあらゆる角度、あらゆるタイミングでユーザーに訴求するようになるのが360度マーケティングであるということでした。
先日、佐々木俊尚さんの講演をお聞きすることがあったのですが、その時も「レコメンデーション」「ライフログ」といった言葉を何度か口にされていましたが、これからの広告のテーマは
- あらゆるログを徹底的に取る(24時間360度)
- ログを的確に分析する
- ユーザーにとって訴求力のある広告に加工する
上記のことを、テクノロジーによって実装するということなのかなと思います。プライバシー問題との戦いが激化しそうですね。
終わった後、交流会や二次会にも参加させていただいたのですが、湯川さんはきさくな方で、ユーモアもあって、いろんなお話を楽しくお聞きできました。
二次会の際は、アップグレードふくいの過去もいろいろ聞けて、非常にためになりました。
次回は記念すべき20回目のアップグレードふくいということで、「誰が来るのか?」「何を聞けるのか?」今から楽しみです。