CSS Nite in Fukuiに行ってきました
非常にいい経験ができました。Webディレクターになって1ヶ月ばかり。そんな早い段階で、超一流の方々と交流ができました。これは私のディレクター人生において、非常に価値のある時間になることは間違いありません。
セミナーの内容
- オープニング
- 鷹野 雅弘氏(株式会社スイッチ/CSS Nite 主宰)
- これから求められるCSSデザイン
- 益子 貴寛氏(株式会社サイバーガーデン)
- 勉強嫌いのための「DreamweaverでCSSレイアウトのすすめ」
- 森 和恵氏(r360studio)
- Adobe Creative Suite 3 Web Premiumで行こう!
- 西村 真里子氏(アドビシステムズ株式会社)
- リッチなユーザー体験の提供とその事例 〜RIA/WPF/Silverlight〜
- 新谷 剛史氏(株式会社セカンドファクトリー)
- ブランド構築を実現するプロジェクトデザイン
- 森田 雄氏(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
- ディスカッション&質疑応答
- 講師全員
去年の11月に、プチCSS Niteのイベントがあり、今回は正式なCSS Niteとして開催されました。前回のイベントは、Webのトレンドを知る上でとっつきやすい内容でしたが、普段からトレンドを追っているものとしては、正直物足りなさもありました。
しかし今回は、濃厚なCSS Niteそのもの。私たち制作会社の人間として、本当に聞きたいコアで新しい情報を聞け、時間が過ぎるのがあっという間(13:00〜19:00という長丁場にも関わらず!)でした。その後、交流会や二次会、三次会、四次会と続いていきます。
二次会以降
講師の方から直接お話を聞ける二次会は絶対参加した方が得です。とてもためになるお話を聞くことができました。その中から、ディレクターとして尊敬の念を抱いた、ビジネス・アーキテクツの森田雄さんからお聞きしたことを自分の言葉でまとめてみます。
- 会社を継続させて、社員が高いモチベーションで動き、次の仕事も引き受けられる体勢を作ることが重要で、それを見積りに盛り込め。
- いい物を作ったってしょうがない。いい成果を作れ。例えば、短納期で納めることが最重要ミッションであれば、どれだけ良いサイトを作っても、1日納期が遅れれば、それはただのゴミ。
- 俺たちが前例を作るから、恐れずついてこい。そして、最短距離で知識・経験を積んで、俺たちを超えろ(次世代のディレクターに対して)。
アルコールが入っていたので、解釈がおかしかったりしたらごめんなさい。。。
プロフェッショナルとしてのどうあるべきか?ということをガツンと頭に叩き込まれました。
講師の方全員に言えることですが、私のような超ど新米ディレクターに対しても、真摯に、そして手を抜かず素晴らしいお話を聞かせてくださいました。本当にありがたいことです。「オープン、フラット」という言葉は、CSS Niteにとって重要なキーワードとおっしゃっていましたが、Webに限らずどの業界・団体も意識してほしい言葉です。講師の方々はまさに鑑です。
これから
講師の方々は、私たちの憧れでありつづけてほしい。だから、思いっきり稼いで、思いっきり露出していただきたい。そのご活躍を見て、私たちは奮い起こされ、Webをより良いものにしていく原動力になれます。
先輩方のご活躍を、がんばってくださ〜い!と他人目線で見るのではなく、良いWeb・良いコミュニケーションを作っていく主体は「私」なんだということを常に意識して、学んだこといかして仕事に取り組んでいこうと思います。