あと味

たくさん情報を食べて、たくさん発信すると、あとになって味わい深い。

asin:B000GM4CHE:titleを見ました

アニメなんですが、漫画の濃さがうまく表現されていて、勢いがある映像で楽しめました。


北斗の拳は正直、あまり原作を読んでいません。といっても、北斗の拳をあまり読んでいないだけで、原哲夫先生の漫画はかなり読んでいます。マイナーなものが多いですが、「花の慶次」「影武者徳川家康」「SAKON」「九頭竜(ヒュドラ)」「猛き流星」を読んでいます。中でも「SAKON」「花の慶次」(の後半の巻)以外は全部持っていたので、原哲夫先生のファンと言っても過言ではないと思います。今は蒼天の拳も読んでます。(北斗の拳を読んでいないのは、今の画力に比べ物足りなかったという理由が大きいように思います。自分の性格がへそ曲がりなのもあるけど。)
で、感想に戻りますが、登場キャラクターの中では圧倒的にシュウがかっこよかったです。三国志でいうと関羽みたいな感じですね。この作品は一応ラオウ伝という位置づけみたいですけど、ラオウについてはオリジナルキャラが追加されて、エピソードが少し増えているだけのようで、主人公はあくまでケンシロウという感じでした。
声優がTVアニメ放送時と違い、俳優女優を採用したということで話題になっていましたが、宇梶剛士さんのラオウの声は個人的にはあまり良いとは思いませんでした。それに引き換えケンシロウの阿部寛さんの声はすごくはまっていて、ものすごくよかったと思います。TVアニメ版の神谷さんよりか好きかも。
今後もいろいろと北斗の拳関連の催し物が満載ですが、キャラクターを損なわないようにだけして欲しいですね。