Web2.0時代のケータイ戦争を読みました
モバイル業界のことを勉強したかったのと価格がお手ごろだったので、Web2.0時代のケータイ戦争―番号ポータビリティで激変する業界地図 (角川oneテーマ21)という本を購入して読みました。
Web2.0時代のケータイ戦争―番号ポータビリティで激変する業界地図 (角川oneテーマ21)
- 作者: 石川温
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/10
- メディア: 新書
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イマイチ携帯電話業界の事情を知らなかったので勉強になることがありました。携帯電話は使っていないキャリアについての知識は疎くなりがちなので、各キャリアの今後の販売戦略などが知れたのはよかったです。特にauとWILLCOMの記述は筆者も力が入っていて興味深かったです。
ただ、本書はWeb2.0というタイトルを掲げていますが、Web2.0はタイトル掲げる必要があったのか?という疑問をもちましたので、Web2.0という単語にアンテナが動いた人は過度の期待はしない方がいいかも。「通信速度が上がってSNSもできるようになるよ」程度のことしか書いてありません。
本書を読んで携帯電話業界の歴史を振り返ることができましたが、本当に携帯って進化しましたよね。