高橋メソッドを講習会で使って
前回の記事に宣言したとおり、高橋メソッドを使った感想について報告します。
- 作者: 高橋征義
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2005/11/29
- メディア: 単行本
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あらかじめ書籍読んどきゃよかった。。。って感じです。
あまりうまくできた気がしていません。
おそらく高橋メソッドのエッセンスが不足していたんでしょう。
今度購入して反省の材料にしようと思います。
準備段階
作る側の視点としては、スライドが非常に作りやすかったです。
ポンポンと言葉が浮かんできて、楽しく作ることができました。
HTML形式ではなくパワポで作りました。
コンテンツは文字のみ黒の単色です。
ただ、準備時間が少なかったですね。推敲不足です。
実演でボロがでました。論点のずれがあったり。
高橋メソッド - 推敲 = なにが言いたいの?ですね。
言葉が非常に簡潔なので論点の矛盾や重複は命取りです。
本番
受講者は集中して聞いていたと思います。
テンポがよかった。メモも取りやすそうでした。
書籍を読んでいないので、実演でどうするかわかりませんでした。
どうしたかというと、スライドを切り替えるたびに喋りでつないで進めました。
単語だけを口にしているだけでは実演者の存在理由がないですから。
その結果、スライド上の文字の力が減少していたように思います。
簡潔にしたスライド上の文字に、わざわざ口で余計な言葉を補っているわけですから。
頭の中でそう考えながら実演していたため(「こんなに喋ってどうすんだろ?」)に、感触が少なかったのかもしれません。
わからなかった点がもう一つ。配布資料をどうするか。
パワポを使っていたので、配布資料をそのまま作れたんですが、スライドをそのまま配布資料にはできないです。
受講者から感想を聞いたりはしていません。
やってみて
書籍を読んでから再挑戦しようと思います。面白いしリズムが生まれます。講習会はテンポ大事ですから。
次回はしっかり推敲して、リハーサルした上で挑戦します。
今回は良い感触を得ることができませんでしたが、普通のプレゼン手法を使うよりは効果はあったんじゃないかな。
とにかく次回のリベンジに燃えます。