HTML 読み方(要素名編)
今度XHTMLの講習会があるのでその準備ついでに
HTMLで使う要素名や属性の読み方について記事を書きました。
で、今日はよく使う要素名の読み方についてです。
量が結構多いので今日は前半ってことで。
- 要素名
- html
- 正式名称
- hyper text markup language
- 読み方
- ハイパーテキスト マークアップ ラングエイジ
- 意味
- ハイパーテキストマーク付け言語(微妙だけど)
- コメント
- 通常ハイパーという言葉は、スーパー・ウルトラの次ぐらいの言葉として使っていますが、この場合は「直線的でない」というような意味で使われているみたいです。
- 要素名
- p
- 正式名称
- paragraph
- 読み方
- パラグラフ
- 意味
- 段落
- コメント
- 直訳で段落です。こういうのって英語圏の人は覚えるまでもないんでしょうね。。。
- 要素名
- br
- 正式名称
- break
- 読み方
- ブレイク
- 意味
- 改行
- コメント
- コーヒーブレイクって言葉があるように一区切り入れるって感じです。
- 要素名
- em
- 正式名称
- emphasis
- 読み方
- エンファシス
- 意味
- 強調
- コメント
- これも直訳で強調です。
- 要素名
- strong
- 正式名称
- strong emphasis
- 読み方
- ストロング エンファシス
- 意味
- より強い強調
- コメント
- 単にstrongではなくstrong emphasisの略なんです。
- 要素名
- h1〜h6
- 正式名称
- heading
- 読み方
- ヘディング
- 意味
- 頭・見出し
- コメント
- 今日読んだ書籍にはヘッドラインと書いてありましたが。。。
- 要素名
- a
- 正式名称
- anchor
- 読み方
- アンカー
- 意味
- いかり
- コメント
- 「固定する」という動詞として使う方がしっくりくるかもしれません。
意外と知らない言葉もあったんじゃないでしょうか?
要素名の元々の意味を知っていると、おのずと文書構造も適切に記述できるようになると思います。
これを機会にぜひ本来の意味や読み方を覚えてみてください。明日も続きを書きます。
参考になるかどうかはわかりませんがXHTML 1.0 Strict DTDを置いときます。
ここに本来の名称などが書いてあったりします。ここに書いてあるものが一番確実でしょう。(コメント部分に注目 コメントの記号はHTMLのものと同じ)